
丘の上の幼稚園では、古くからある大きな保育室を2分することになりました。
間仕切り壁を造るのでは、せっかくの勾配天井のきれいな空間に申し訳がないので、間仕切りの本棚を造り、やわらかく間仕切ることにしました。
この本棚のデザインのモチーフに選んだのは、モンドリアンです。
ピエト・モンドリアン( Piet Mondriaan 1872-1944 )は、オランダ出身の画家で、水平と垂直の直線のみによって分割された画面に、赤・青・黄の三原色のみを用いるストイックな作風でした。
この作品は、私が一番好きな、1921年の作品です。1921年と言えば、日本は、大正10年です。

右端の本棚が、この形を引用しています。

背板はところところなく、となりをのぞけるようになっています。両面から交互に使うロッカーを兼ねています。
素材は24mm厚のしな合板を切り放しでつかっています。