2017.08.11〈9948〉

トイレの中でちょっと大変なとき、「いきむ」、「りきむ」のどちらなのか、検索してみました。「息(いき)む」は、息をこめて腹に力を入れること。「力(りき)む」は、全身に力をこめる こと。両方とも正解ですね。ところで、便座(洋式便器の腰かける部分)の高さを、気にしたことがありますか。

2017.08.11 例の「大変なとき」は、胸をひざに近づけるように、前かがみの姿勢にすると出やすくなるとのこと(2017.08)

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先日、とあるマンションにお伺いし、便器を新しいもの交換しました。従来からある普及品です。便座の高さは41cmでした。

便座の高さは、もう数cm高くてもいいかもと思い、住宅設備機器メーカーの方に訊ねたことがありました。

和式便器のように体育座りに近いの方が、排便しやすいとのこと。

逆に洋式便器に座った場合、かかとが浮くようでは、排便しにくいとのこと。

そのため、日本人の体格が大きくなっても、洋式便器の便座は高くなっていかないそうです。

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とはいえ、排便しやすさよりも、便器から立ち上がりやすさを、優先したいことがあります。

便器に座ったとき、膝が90度曲がってしまうと、便器から立ち上がるときに、膝に負担がかかってしまいます。

便器の下に、厚さ25mmの樹脂製の台を入れました。形は便器の輪郭に合わせて加工したものです。

便器に座ったときに、かかとが少し浮く位の高さになりました。膝の負担が減り、便器から立ち上がりやすくなりました。

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この便器は、一見、普通の洋式便器のようですが、「車いす用便器」と呼ばれています。

便座の高さは46cm、通常のものより5cmほど高くなっているのです。

これは、車いすの座面の高さに合わせるためです。

便座の高さと、車いすの座面の高さを合わせることにより、腕力での移乗をしやすくするためです。


玄関ポーチに求められることは、公である「街並み・道路」と、私である「住まい」を一体にすることです。このお住まいが建つ住宅地は、1区画の敷地は広く、緑も多い住宅地です。暮らしやすいだけではなく、ご近所さんが気軽に立ち寄れるようにしたい。そんな、オープンな玄関ポーチを願いました。