埼玉県のIさんは70代の女性です。最近、膝を痛めたので、膝に負担を掛けないないように、水回りのリフォームをしました。
洗面台と並んだ洋風便器にひと工夫しました。便器の下の木製の台を造り、便器をかさ上げしたのです。
2.3帖の洗面室が、トイレと脱衣室を兼ねています。洗面台脇のうすい収納を、間仕切り替わりにしました。
洗面室の間口は120cmと、十分な寸法がなかったので、タンクレス便器にすることにより、スペースを確保しました。
タンクレス便器の便座の高さは、一般的な40cmでした。この高さだと、立ち上がるときに膝に負担がかかってしまいます。
Iさんに実際に座ってもらいながら打ち合わせをしたところ、あと、45mm程高くすることになりました。
かさ上げの台は、メーカーの既製品の用意はありませんので、木製で造ることにしました。素材はゴム系の集成材で、クリア塗装をしました。
便器を取り付ける前の様子です。台の製作は、便器の形状の型を取り、糸鋸でカーブを出しました。寸法は、便器よりも15mm程、大きく造りました。
洗面室には、北側に面した窓があります。北側は道路に面しているのですが、この道路は、車の交通量は多いのですが、人の通りが少ないので、大きめの窓を、天井からいっぱいに取り付けました。とても明るい洗面室になりました。
ユニットバスの脇のデッドスペースに、造り付けの収納を造りました。上段はオープンな可動棚、下段は、戸棚にしました。しな合板のクリア塗装です。