Iさん家族は、ご夫婦と3人の子どもさんの5人家族です。ひとりの男の子が脳性マヒのために、バギータイプの車椅子を使っています。
小学校入学を期に、新しく購入した、木造2階建ての建売り住宅を、楽しく暮らし始められるように、リフォームをしました。
一番の問題は、坂道に面している敷地なので、道路と1m程の高低差があることでした。
一番の問題は、坂道に面している敷地なので、道路と1m程の高低差があることでした。道路から玄関ポーチまでは、数段の階段があり、スペースも充分にないため、車椅子での玄関からの出入りは諦めました。
そこで、門から庭にかけて、昇降リフトのある、ウッドデッキを造り、そこを通ってリビングの掃き出し窓を、もうひとつの玄関にすることになりました。
道路側に設置した昇降リフトで、道路面からリビング床面までの1.40mの高さのうち、1.25mを上がります。残りの15cmを上がるために、デッキの通路部分がスロープになっています。
このリフトは、外部用のステンレス製のものなので、屋根が無くても構わないのですが、雨の日に車から乗り降りするときに、ここで雨宿りが出来るように屋根をかけました。
リフトは油圧によって昇降し、油圧ユニットは少し離れたデッキの下に収納しています。
リビング前の庭は、透明波板の屋根が付いた、ウッドデッキになっています。
小さな子どもさんたちは、床面で遊ぶことが好きなので、デッキがリビングの床の延長になる様にしました。
ブランコをひとつ造ってあり、雨の日でも楽しい遊び場になります。
「居心地のよい住まい」の「デッキ - 雨の日でも楽しい遊び場に -」にも、Iさんのバリアフリーリフォームを書きました。