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大滝建築事務所 : バリアフリー住宅

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ユニットバスの後付け手すり

ユニットバスの後付け手すり

2007年10月04日 : 大瀧雅寛
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ユニットバスの後付け手すり

手すりの取り付けでご要望が多いのは浴室です。最近の浴室は、タイル貼りの在来工法よりも、ユニットバスが多くなってきていますので、ユニットバスに手すりの取り付けケースも多くなってきました。

しかし、ユニットバスは壁が薄いタイプが多く、手すりを取り付けるには、とても気を使わなければなりません。

手すりの選択は、ユニットバスのメーカーや壁の材質で選ぶようにしています。

ユニットバスの後付け手すり

Sさんのユニットバスは2007年に、新しく設置工事をしました。手すりの取り付けは、実際に使ってもらってから取り付けるようにしました。

工事が2度手間にはなるのですが、ユニットバスの手すりは簡単に移動できないので、「後付け手すり」を大切にしています。

浴槽の脇に1本、洗い場のタオル掛けの両側に1本ずつの計3本のI型手すりを取り付けました。

ユニットバスの後付け手すり

ユニットバスの壁に穴を開けて、壁を挟むように取り付ける、ユニットバス用の後付け手すりを選びました。

最近のユニットバスは、それぞれのユニットバスメーカーが、このタイプの後付け手すりを用意しています。

このタイプの手すりが一番安全に取り付けられます。

Sさんの家@埼玉県 [ s17_2007 ]

ユニットバスの後付け手すり

Mさんは20代の男性で、脊椎損傷のために車いすを使っています。洗い場から浴槽へと移乗するときに、全体重を手すりに掛けるので、さらに安全を考えました。

ユニットバスの裏側の壁を壊し、裏側からユニットバスの壁を補強してから、手すりを取り付けました。

さいわい、裏側の壁が構造壁でなく、台所との間仕切り壁だったのです。

Mさんの家@埼玉県 [ m15_2007 ]

ユニットバスの後付け手すり

Kさんのユニットバス壁は、タイル貼りでした。タイルでしたので表面は固いのですが、壁の下地が十分な強度がなく、穴を開けて取り付けるタイプの手すりは、取り付けることができませんでした。

そこで、吸盤と接着剤で、タイルの表面に取り付ける手すりを選びました。

タイルの大きさは100□でしたので、手すりの吸盤の位置が、タイルの目地にこないように、手すりの長さを合わせました。

ユニットバスの後付け手すり

Aさんのユニットバス壁は、化粧鋼板貼りでした。鋼板ですのでマグネットがくっつきます。

マグネットと両面テープで取り付ける手すりを選びました。

ユニットバスの後付け手すり

この手すりの取り付けは、住まい手さんが自分でできるので、施工費がかかりません。

マグネット付きのベースがやや大きいのが難点です。

ユニットバスの手すりの取り付けは、安全が確認できないときは、お断りさせていただくこともあります。

手すりは全体重を掛けるので、外れることは許されません。特に浴室はなおさらです。

とは言え、取りたいときには、取れないないとまた困るものですが。

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