せん妄は、アルツハイマー病や脳血管性痴呆でも起こります。
健康な人であれば、睡眠と覚醒の差がはっきりします。しかし、痴呆性疾患によって、脳の機能が減退してくると、脳は夢をみているのに、身体だけは目覚めている状態になります。これを、せん妄といい、特に夜間、症状が悪化することが多いです。
例えば、夜間、意識がはっきりしていない、ぼんやりした状態で「自宅に帰らなくては」と、ベットから起きて歩いているうちに転倒骨折してしまうというケースもありますので注意が必要です。
激しいせん妄状態は、長引くと痴呆症状を進行させ、場合によっては心身の疲労から死期を早めることもあるので、対応の工夫が必要です。
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