脳の部位の中でも、前頭葉・側頭葉の萎縮によって、特に他の病気に比べて人格変化が起こるのが、前頭葉・側頭葉型痴呆です。
脳は、前頭葉・側頭葉・頭頂葉・後頭葉に分類されています。
それぞれに、
という、特徴を持っています。
前頭葉が萎縮するタイプでは、無気力、無責任になったり、人間らしさが浮薄になるなどの人格変化が先に起こります。
側頭葉が萎縮するタイプでは、言葉の障害が起こり、喋ることができるが、言葉を思い出せなくなってきます。
この他、前頭葉と側頭葉が同時に傷害されるタイプもあります。
前頭葉・側頭葉の萎縮、進行すると脳全体に及ぶので、アルツハイマー病の終末期と同様に、物忘れ→運動障害→言葉を失う→寝たきりとなる。