夕暮れ症候群:介助ポイント

夕暮れ症候群:介助ポイント

2006年12月15日 : 杉山由紀
認知症のバリアフリー  > 問題点と対策  

誰でも家族のために、「早く家に帰って、夕飯の支度をしなければ」と思いますよね。

そのごく自然な気持ちと、「周囲の状況」とが正確に判断しにくくなっているために、夕方近くになると症状が出現します。

本人の気持ちを考え、

  • 「今日はこちらに泊まっていきませんか?家族の方には連絡してありますので、安心してください」
  • 「夕飯を召し上がっていきませんか」

と、声かけをしてみてください。

声かけをしても落ち着かない時は、「一緒に行きましょう」と散歩をしながら、意識を別の方へ向けてあげることもいいと思います。

注意点は

  • 「ここに居てください」
  • 「ここが家なのに、なんでわからないの」

と、強い否定はしないで下さい。

無理に帰ろうとして、転倒骨折を起こしてしまう危険性もあるので十分注意して下さい。