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スロープの長さを、原寸大模型で考えました

バリアフリーマンションでも、出入り口には9cmほどの段差

Sさんのマンションは「バリアフリーマンション」で、車いすユーザーでも使いやすい間取りでしたが、出入り口には9cmほどの段差がありました。

この段差を解消するスロープを造ることになりました。


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| 大瀧雅寛

可動式スロープと踏み台

22cmの上がり框の段差があるマンションの玄関です。段差がないことがベストなのですが、なかなか無くならないのが床段差です。

車いすで出入りするときは、踏み台の上に可動式のスロープを渡します。

Yさんの家@ 東京都 [ y15_2005 ]


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| 大瀧雅寛

車いすを想定したマンションリフォーム - 1

神奈川県にNさんの住まいが完成しました。Nさんご一家は50歳代の夫婦と次女の3人家族です。

ご主人が進行性の難病により、近い将来に車いすを使うことになるのを見越して、中古で購入したマンションをリフォームをした後に、引越すというものでした。

Nさんの家@神奈川県 [ n07_2001 ] 2001年1月竣工


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| 大瀧雅寛

車いすを想定したマンションリフォーム - 2

続いて、リフォームの設計方針の話ですが、このリフォームでは廊下を広げることが、その基本になりました。 廊下というと幅は80センチ前後しかなく、車いすでは通るだけでも不十分です。通るだけで90センチ、さらに直角に曲がって、洗面室やトイレに入るとなると、110センチ程の幅が必要になります。廊下脇にあった納戸などを取り壊し廊下を広げました。

Nさんの家@神奈川県 [ n07_2001 ] 2001年1月竣工


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| 大瀧雅寛

車いすを想定したマンションリフォーム - 3

トイレは車いす利用者が使うことを考えると、便器の脇に移乗やその介助のためのスペースが要ります。そのためには2畳程度の広さは必要です。限られた面積の中では、トイレを広げる代わりに、トイレと洗面室をワンルームにして、広さを確保する解決策をよく見かけますが、この形式は「落ち着かない」とあまり歓迎されません。

Nさんの家@神奈川県 [ n07_2001 ] 2001年1月竣工


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車いすを想定したマンションリフォーム - 4

以上、この住まいをご覧いただき、 「この程度のリフォームなら、どこにでもありそうだ」と思っていただいたのなら、私にとってはうれしいことです。バリアフリーのリフォーム、車いす利用者のためのリフォームは、何も特別なことではないからです。

Nさんの家@神奈川県 [ n07_2001 ] 2001年1月竣工


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バリアフリー住宅

大滝建築事務所

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1級建築士:大瀧雅寛

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車いすの方の住宅を設計したことがきっかけで、高齢者、障害者の方の住宅を多く手掛けるようになり、バリアフリー住宅を得意とするようになりました。その人にあった居心地の良い家をつくることを大切にし、家具なども含めて設計をしています。