埼玉県のMさんは、20代の男性で脊椎損傷で車いすを使っています。
購入したばかりのマンションをバリアフリーリフォームしました。
浴室は、1416タイプのユニットバスでしたので、最低限のバリアフリーリフォームをしました。


既存のドアは、片開きドアでした。片開きドアは開閉のためのスペースが大きいので、いざって浴室に入ったときには、ドアを閉めるのが困難でした。
ユニットバスのドアは交換できるものではありませんが、新しいユニットバスであったので、メーカーが特別に対応してくれました。
引き戸にはできないとのことでしたので、一般的な折れ戸にしました。

折れ戸は、「段差あり」のものと、「段差なし」のものがありますが。リフォームで対応できるのは「段差あり」のものだけでした。
1cm程の気になる段差ができましたが、Mさんの方で、バスマットを敷くなどの対応を考えてもらいました。

L字型の手すりで、浴室の洗い場からバスボードまで移乗します。L字型の手すりの縦の部分は、一般的な取り付け方とは反対に、バスボード側にしました。

浴槽は半円状の特殊な形状でいたので、既製品のバスボードを使うことができませんでした。樹脂製の特注製作をしました。
幅は浴槽のカーブに合わせて、奥行きは40cmにして、たっぷりと座れるようにしました。

バスボードに座った姿勢です。L字型の横部分は低めにしてあります。

バスボードから浴槽に入った姿勢です。バスボードがこれ以上大きいと、浴槽に入りにくくなってしまいます。

奥行き40cmは、風呂ふたの大きさと同じです。風呂ふたを閉めるとこんな様子です。右側の1枚がバスボードです。
Mさんの家@埼玉県 [ m15_2007 ] 2007年7月竣工
Mさんのトイレのバリアフリーリフォームです。 新築マンションのバリアフリーリフォーム - 洗面室・バリアフリーリフォーム - トイレ