住まい手のFさんは60代の女性です。脳梗塞による右マヒにより、車いすを使うようになりました。
築30年の木造2階建てのお住まいを、車いすで使いやすくするために、バリアフリーリフォームを依頼されました。
最初に私が確認するところは、玄関まわりと、外との出入り口の状況です。
Fさんのお住まいの玄関ポーチは、道路と地盤面との高低差は10cm程しかなく、高さの点では大丈夫でした。
しかし、玄関には、40センチ程の大きな上がりかまちの段差があり、玄関から続く廊下は、車いすで行き来するには狭い幅でした。
既存のこの玄関からの出入りは、あきらめることになりました。
そこで、玄関以外からの出入りの可能性を考えました。
Fさんのお住まいのカーポートは、老朽化しており、今回一緒に工事することも可能です。
1階の庭に面している客間の和室です。大きさは7帖あるので寝室にリフォームできそうです。