今日の現場

    大規模なリフォームなのですが、住まいてさんが暮らしているので、ひと部屋ずつ工事を進めていきます。この13帖ほどの部屋に、大工、電気設備の職人、私の3人がいます。今日はこんな部屋の隅で書類を広げることになりました。ちょうど、便利な椅子代わりになりそうな開口を見つけました。

    幼稚園の一番見晴らしのいい場所に造り始めた、六角形の展望台です。幼稚園では主役は子どもたち、子どもたちに魔法を見せてあげたいと考えました。屋根の中心を支える太い鉛筆のような6角形の柱を、大工さんの手品で消してみました。

    ルーフバルコニーの防水床は、木造住宅の場合、FRP防水が一番安心だ。10帖ほどの面積に対して、排水ドレインを3ヶ所設置した。このバルコニーの下には寝室がある、雨漏りしないことが一番の目的だが、表面の綺麗に仕上げることも重要だ。「濡れていて乾いていない」ように見えるのが、いい仕事。

    一見、平に見えるコンクリート壁は、レーザーで精密に測定すると、数ミリの不陸があるものだ。この場所は地下から1階への階段室、壁に取り付けた壁下地スペーサーの高さを調整して、階段の壁仕上がりはフラットに仕上がるようにしなくてはならない。レーザーからは、水平や垂直の線が正確に照射されている。

    扇型のかたちをしたLDK。天井には3寸勾配の傾斜を持たせたら、傘をさしたようなかたちになりました。天井の石こうボードを貼り終えた後も、ダウンライトの位置を決めかねていました。住まいてさんに現場に来てもらい、一緒にダウンライトの位置を決めることになりました。

    毎日、手で触れることになる、このテーブルの大きさとカーブの大きさは、図面上で決めることが出来なかった。そんな時は現場で考える、現場に行く度に考える。行く度にダンボール紙に線を描いていく。テーブルを立ててみて、テレビをイメージしてみた。