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大滝建築事務所 : 木の住まい

「3人の大瀧」が責任を持って、住まい手のみなさまにふさわしい住まいを造ります。 工房では父の大瀧、現場では弟の大瀧、設計では兄の大瀧が、それぞれの責任のもとに仕事をしています。

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西川杉の伐採を見学しました

西川杉の伐採を見学しました

2006年10月29日 : 大瀧雅寛
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写真01

埼玉県飯能市は杉の名産地です。埼玉県西部の飯能市、日高市、毛呂山町、越生町にまたがる、この地域から産出される杉は、「西川杉」と呼ばれています。

手入れの行き届いた樹齢60年以上の杉が伐採期を迎えています。樹齢90年の杉の伐採を見学させていただきました...

写真02

伐採の前に木の太さを確認します。木の太さは上にいくほど細くなるので、目通り(めどおり)と言って、丁度目の高さの外周を測ります。この杉は、3尺9寸(118cm)でした。直径は40cm程です。

写真03

伐採が始まりました。倒す側に先にチェーンソーで切り込んでいきます。次に、倒す方向の反対側を切り込んでいくと、木がゆっくりと倒れていきました。

写真04

切り倒せられました。 この杉の木の高さは30m程でした。 杉は、赤身と白身の部分がはっきりとわかります。

写真05

この杉は樹齢90年、年輪は90本あるはずです。よく見ると、中心の年輪は広い間隔で、途中から急に狭くなっています。

ここで枝払いをしたからなのだそうです。樹齢10年程のときです。枝払いをすると目がしまるので、丈夫な杉になります。

枝を払うのは節をなくすだけでなく、木が太らせすぎないためでもあります。太い杉がいいとは限りません。

写真06

この山は手入れの行き届いた、樹齢90年程の杉が伐採期を迎えています。杉を中心に、さわらや桧が植えられています。

伐採に適した時期は9月から11月です。冬の時期を乾燥させて、来年には、現場で使われます。

写真07

西川材は江戸の町にたくさん使われました。江戸からみて西の川から運ばれてきた材ということで西川材と呼ばれたそうです。

当時、西川杉の運搬は、陸ではなく、丸太でいかだを組んで、入間川で江戸へと向かったそうです。

私の住む埼玉県狭山市は、飯能市に隣接するところです。飯能から東京へと流れる入間川に面しています。

狭山市に老舗の旅館や料亭が多いのは、この林業に携わるひとたちでにぎわっていたからだと、聞いたことがあります。

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