場所別 [ 07 - 24 ]

スロープ - 玄関使わず居室から出入り - 第07回

スロープ - 玄関使わず居室から出入り - 第07回

今回からは場所別に実例をあげて、考えていきたいとおもいます。東京都新宿区の60代のご夫婦の家を今春、リフォームさせてもらいました。夫がけいつい損傷による四肢マヒのため、車いすを使うようになったことによる改修です。ポイントになったのが出入り口です。

リフト - 車の乗降の便利さを視野に - 第08回

リフト - 車の乗降の便利さを視野に - 第08回

埼玉県大井町の60代のご夫婦は、奥さんが脳こうそくによる左半身まひのため、車いすを使うようになりました。遠出するときは夫の運転する車に乗ります。そのご夫婦から、車いすでも出入りしやすいようにして欲しいと、住宅の改修を依頼されました。

ベンチと踏み台 - 工事無駄にせず単に置くだけ - 第09回

ベンチと踏み台 - 工事無駄にせず単に置くだけ - 第09回

80代の奥さんのために、玄関を直したことがあります。この奥さんは脳こうそくによる軽度の左マヒのため、屋内では歩行器を、屋外では車いすを使っています。80代の奥さんのために、玄関を直したことがあります。この奥さんは脳こうそくによる軽度の左マヒのため、屋内では歩行器を、屋外では車いすを使っています。

ユニットバス - 介護サービスの利用も視野に - 第11回

ユニットバス - 介護サービスの利用も視野に - 第11回

分譲マンションのユニットバスの改修を頼まれたこともあります。70代のご夫婦で、夫が脳こうそくによる左マヒで、屋内外とも車いすを使っていました。住宅はまだ完成してから2年で、すべてつくり替えるのはいかにももったいこともあり、一部の改修にとどめました。

トイレ(1)- 介助・掃除のしやすさも考えて - 第13回

トイレ(1)- 介助・掃除のしやすさも考えて - 第13回

いざ体が不自由になったときに、最も困るのがトイレです。「ベッドのわきにでも、ポータブルトイレを置けばいいじゃないか」という考え方もあるでしょうが、自分の身になって考えてみてください。人の尊厳にかかわる問題ですので、私はできる限り長く、自分でトイレを使わせてあげたいと思います。

トイレ(2)- 新築時は広いスペース確保を - 第14回

トイレ(2)- 新築時は広いスペース確保を - 第14回

住宅のトイレは、戸を開けると真正面に便器があるという配置が、圧倒的に多いようです。戸もほとんどが60センチ幅のドアです。車いすを使う人はいうまでもなく、車いすを使わない人にとっても、ドアを開けてから180度方向転換して便器に座るというのは、不便だとは思いませんか。

台所(2)- 高さや配置慣れた所は変えず - 第16回

台所(2)- 高さや配置慣れた所は変えず - 第16回

70代の夫婦宅の台所改装の続きです。台所の収納についても、奥さんと共にいろいろと考えました。「いらない」と決まったのが、流し台の上のつり戸棚です。身長154センチの奥さんでは、流し台の上の棚は料理をしながら使おうとしても背が届かないし、踏み台を使って出し入れするのもおっくうでなんだか怖いと聞きました。

ダイニング - 家の中心としての機能が大切 - 第19回

ダイニング - 家の中心としての機能が大切 - 第19回

埼玉県川越市でいま、住宅を建てています。30代の夫婦と幼稚園児の娘2人、それに新居の完成と同時に同居する夫のお母さん(60代)の家です。建築に取りかかるまでに約9カ月かかりました。ひと月に一度のペースで、建築主とじっくりと話し合い、会うたびに設計図面を書き換えていきました。

階段(1)- 昇降機、足腰弱い高齢者向け - 第22回

階段(1)- 昇降機、足腰弱い高齢者向け - 第22回

住宅の生活空間は1つのフロアである方が便利です。一戸建て住宅ならば二階建てよりも平屋建ての方が暮らしやすいはずです。しかし、都会の場合、土地の価格から考えても平屋建てはなかなか難しいのが現実です。それに、二階の日当たりや風通しのよさ、道路からのプライバシーが守りやすいという利点も捨てがたく思います。

デッキ - 雨の日でも楽しい遊び場に - 第33回

デッキ - 雨の日でも楽しい遊び場に - 第33回

バリアフリー住宅だからといって、それらしい「顔」をしている必要はありません。家族全員が楽しめるような、遊び心も大切だと思います。敷地は道路と1メートルほどの高低差がありました。道路から玄関ポーチまでは、数段の階段があり、スペースも十分にないため、車いすでの玄関からの出入りはあきらめました。