〈2019〉和室の壁を珪藻土で仕上げる

〈2019〉和室の壁を珪藻土で仕上げる ・・・耐震補強した和室。以前は真壁で柱が美しかったが、タスキ掛けの筋違を入れた大壁にしたので、柱が見えなくなってしまった。この和室は茶の間として使われる。珪藻土の中でも珪藻土の割合が多いものを選んだので、この壁のように2間(3.6m)の壁を一気に横引きするとなると、左官職人が3人いないとできなかった。

失われた伝統的な和室の魅力を壁の仕上げに求めた。珪藻土を横引きで仕上げることにした。

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耐震補強した和室の壁を珪藻土で仕上げる

8帖の和室には、仏壇置き場と神棚を南向きに造った。桧の大黒柱も背後に構造壁を支える。

耐震補強した和室の壁を珪藻土で仕上げる

大壁構造のなった間仕切り壁は、既存の手彫りのらんまを取り付けた。長押は一度取り外し、再度取り付けた。

耐震補強した和室の壁を珪藻土で仕上げる

窓側には天袋しかなかった。新たに地袋のみを造ったが、初めからあったように馴染んだ。扉は米松の柾目突板にした。