バリアフリーリフォームの見学会、ありがとうございました。

バリアフリーリフォームの見学会、ありがとうございました。

2005年12月11日 : 大瀧雅寛
メッセージ  > いただいたメール  

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2005年11月30日に行われた、バリアフリーリフォームの見学会に、慈恵青戸看護専門学校の看護学生さんにお出でいただきました。

お礼のメール、ありがとうございました。

Yさんの家@東京都 [ y14_2005 ] 2005年10月竣工

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 先日は、お忙しい中貴重なお話と、バリアフリーホームの見学をさせていただきありがとうございました。

 最近バリアフリーという言葉をよく耳にしますが、バリアフリー住宅を実際に見たことがありませんでした。今回見学できたことが何より一番の学びとなりました。大滝様から説明を聞くまではバリアフリーという言葉へのイメージは、段差をなくしたり手すりをつけるという、漠然としたものしかありませんでした。

 しかし、今回の見学を通して住宅改修は、ただ単に設置するだけではなく、利用される方にとって居心地の良い空間を考え、利用される方の立場に立ちその人らしさを重視することも、大切だということを学ぶことができました。

 また、私たちは段差をなくしたり、廊下を広くしたりすることでトイレに行きやすくしたり等と、「移動」のことばかりに視点をおきがちでしたが、移動の前にベッドから車椅子へ移る「移乗動作」が大切であることに改めて気づかされました。

 療養者にとっても介護者にとってもともに快適な生活がおくれるためには、様々な職種の人々の介入が必要となりますが、それ以外の社会資源についての情報提供も、欠かすことのできない援助のひとつであると考えます。今後はより多くの人に見学を通して学んだことを伝えていきたいと思います。

 大変よい学びとなりました。ありがとうございました。

追記
 今回見学を快く受け入れてくださったYさん家族の皆様にもよい学びとなったことをよろしくお伝えください。

  平成17年12月9日   慈恵青戸看護専門学校  学生一同

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お礼のメール、ありがとうございました。

私は自分がつくる建物を「作品」と言うのではなく、ひとつひとつの「仕事」であると思っています。それは、私自身の個性を発揮するのではなく、私に与えられた役割を誠実に果たしたいという気持ちからです。

例えば、このYさんの住まいでは、玄関の壁に貼られたオレンジ色のタイルは、ご主人が多治見で焼かれたタイルを、ご自身で貼られたものです。
今回のバリアフリーリフォームをするにあたり、私はこのタイルを尊重して、床や家具などのインテリアをまとめていきました。
流し台のブラウンの吊戸棚も同様に、ご主人の手によるものです。私はその下に新たに必要な家具を付け加えさせていただきました。

私がいつも考えているのは、「あなたの住まいを、私が造ろう」という、とてもシンプルな気持ちだけです。最近の私は、ひとつひとつの仕事をすることによって、その住まいの家族さんたちとつながりを持ちたいと思う気持ちが、強くなってきたような気がします。

看護士を目指すみなさまが、将来、あたたかい看護の仕事をされることをお祈りいたします。

大瀧雅寛

Yさんの家@東京都 [ y14_2005 ] 2005年10月竣工