設計する際に大切にしていること

設計する際に大切にしていること

2007年01月17日 : 大瀧雅寛
メッセージ  > 大切にしていること  

写真01

住まい手のみなさんと、打ち合わせをする時間を多くとることにしています。慣れてくると、途中から設計してしまうがちになりますが、常に白紙の状態から設計することを大切にしています。

また、職人さんからも意見を聞くことも大切にしています。簡単だと思っていたことが、現場に大きな負担をかけていたり、逆に、施工上無理だと諦めていたことが、実現できたりすることは多いものです。

住まい手にとって必要なこと、住まい手が大切にしていることを発見することだけでなく、隠れているニーズをも発見することが、設計者の責務であると考えています。

ひとりひとりに合わせた、暮らしやすい住まいを造ること。しかし、それは全てものを、特別に造ることでは無いはずです。ひとりだけのものでなく、そこで暮らす家族全員にとっても、楽しい住まいを提案していきたいと考えています。

それは、便利であったり、美しくあったり、遊び心があったりするけれど、住まい手にバリアフリーを意識させないこと。バリアフリーという表現が、前面に出てくることを避けること。むしろ、隠すこと。バリアフリーとは、優しさや思いやりに対して、具体的な形を与えることだと思います。