バリアフリーリフォームの見学会、ありがとうございました。

2005年11月30日に行われた、バリアフリーリフォームの見学会に、慈恵青戸看護専門学校の看護学生さんにお出でいただきました。お礼のメール、ありがとうございました。

バリアフリーリフォームの見学会、ありがとうございました。

先日は、お忙しい中貴重なお話と、バリアフリーホームの見学をさせていただきありがとうございました。

最近バリアフリーという言葉をよく耳にしますが、バリアフリー住宅を実際に見たことがありませんでした。

今回見学できたことが何より一番の学びとなりました。大滝様から説明を聞くまではバリアフリーという言葉へのイメージは、段差をなくしたり手すりをつけるという、漠然としたものしかありませんでした。

しかし、今回の見学を通して住宅改修は、ただ単に設置するだけではなく、利用される方にとって居心地の良い空間を考え、利用される方の立場に立ちその人らしさを重視することも、大切だということを学ぶことができました。

また、私たちは段差をなくしたり、廊下を広くしたりすることでトイレに行きやすくしたり等と、「移動」のことばかりに視点をおきがちでしたが、移動の前にベッドから車椅子へ移る「移乗動作」が大切であることに改めて気づかされました。

療養者にとっても介護者にとってもともに快適な生活がおくれるためには、様々な職種の人々の介入が必要となりますが、それ以外の社会資源についての情報提供も、欠かすことのできない援助のひとつであると考えます。

今後はより多くの人に見学を通して学んだことを伝えていきたいと思います。

大変よい学びとなりました。ありがとうございました。

追記

今回見学を快く受け入れてくださったYさん家族の皆様にもよい学びとなったことをよろしくお伝えください。

平成17年12月9日   慈恵青戸看護専門学校  学生一同


お礼のメール、ありがとうございました。私は自分がつくる建物を「作品」と言うのではなく、ひとつひとつの「仕事」であると思っています。

それは、私自身の個性を発揮するのではなく、私に与えられた役割を誠実に果たしたいという気持ちからです。

例えば、このYさんの住まいでは、玄関の壁に貼られたオレンジ色のタイルは、ご主人が多治見で焼かれたタイルを、ご自身で貼られたものです。

今回のバリアフリーリフォームをするにあたり、私はこのタイルを尊重して、床や家具などのインテリアをまとめていきました。

流し台のブラウンの吊戸棚も同様に、ご主人の手によるものです。私はその下に新たに必要な家具を付け加えさせていただきました。

私がいつも考えているのは、「あなたの住まいを、私が造ろう」という、とてもシンプルな気持ちだけです。

最近の私は、ひとつひとつの仕事をすることによって、その住まいの家族さんたちとつながりを持ちたいと思う気持ちが、強くなってきたような気がします。

看護師を目指すみなさまが、将来、あたたかい看護の仕事をされることをお祈りいたします。


築40年程のマンションのリフォームです。車いすを使うご主人のためにバリアフリーにしました。古いマンション特有の問題もあり、大変な工事となりました。住まい手のYさんのご厚意により、見学会を開かせていただくことになりました。参加ご希望の方は、大瀧雅寛(携帯電話:090-3069-3425)までご連絡ください。

【と き】 2005年11月30日(水) 午後2時〜午後4時 【ところ】 東京都・Yさんの家 (参加ご希望の方にお知らせします)

洗面室の入り口からキッチン、寝室を見るキッチンは、寝室と洗面室をつなぐ、大切な動線なので、90cmの通路幅を確保しています。

流し台の反対側の壁に食器棚を置きたいので、流し台の奥行きは50cmと浅くしてあります。収納スペースの確保も、このリフォームの大切なテーマでした。

バリアフリーリフォームの見学会のご案内

造り付けの流し台ご主人が制作した吊戸棚を生かして、その下に食器棚と流し台を造りました。

バリアフリーリフォームの見学会のご案内

特注制作のステンレスシンクシングルレバーの水栓の脇に、浄水器用の水栓も取り付けました。

バリアフリーリフォームの見学会のご案内

洗面室からユニットバスを見る洗面室には、タンクレスの便器と、自動水栓のついた手洗い器があります。3枚引き戸の奥に、シャワーユニットのみのユニットバスがつながっています。