体育館のステージの脇に造り付け額縁

埼玉県の中学校から、体育館のコンクリート打放し仕上げの壁に、大きな額縁を造る仕事を依頼された。高さは1.6m、幅は4.6mの額縁を、舞台の両側にひとつずつ造らせてもらった。額縁を造るという仕事は始めての仕事だった。その後、特別に「3年生を送る会」に出席させてもらった。

体育館のステージの脇に造り付け額縁

造り付け額縁

最初の仕事は床に傷を付けないように、養生紙と合板で床の養生です。高所での作業ですので、仮設の足場を組み立てるのが2番目の仕事です。

造り付け額縁

打放しということもあり、コンクリートの施工精度がよく、表面の不陸が少なかったので、下地組みはしませんでした。しな合板の四方に額縁を廻します。額縁はひばの無垢材です。絵が引き立つように、こげ茶色の塗装をしました。

造り付け額縁

左右の取り付けが終わりました。工期は2日でした。高さは1.6m、幅は4.6mの額縁が、丁度いい大きさに感じます。

造り付け額縁

造り付けの額縁の取り付け工事から8日後、T中学校で3年生を送る会が行われました。T中学校のご厚意で、私も父兄さんたちと一緒に参加させてもらいました。

造り付け額縁

「3年生を送る会」のための、美術部の作品が貼られていました。額縁の高さは、ロールの模造紙の153cmに合わせてあります。

造り付け額縁

こんな壁画もありました。天の川に星座が浮かんでいました。

造り付け額縁

ふたご座のとなりには、見慣れない星座が? 私の友人でもある理科の先生に聞いたところ、「なすび座」というそうです。いや、確かそこは蟹座だったと思うのですが...

造り付け額縁

3年生からのお礼の言葉です。

「大切なことは、始める前から、あきらめないこと」とのメッセージでした。胸にしみました。