Mさんは40代のご夫婦さんと、ふたりの子どもさんの4人住まいです。同じマンション内に購入した住戸に、全面リフォームをしてから転居することになりました。
新しい住戸は床面積が90m2程ある、見晴らしのいい明るい角部屋です。
この好環境を生かせるようなリフォームを考えました。
LDKと和室をワンルームにしました。
広がりが感じられるように、間仕切り壁を撤去していきました。
壁で間仕切られていたキッチンも、壁をなくしリビングとの一体感がでるようにしました。
床はコルク貼り仕上げ、床下地には遮音マットを敷き込みました。
対面式のキッチン
流し台と造り付けの食器棚の配列です。
梁型をさけるために、流し台の間口よりも吊り戸棚を小さくしました。
カウンターの隅は丸くしました。
流し台の側面にもカウンターと同じ高さの腰壁を造りました。 こちらも、大きく面取りをして、安全な形にしました。
流し台は幅木部分も引き出しになっているものにしました。
この造り付けの収納家具は、多目的なものになっています。
左の引き出しと、その下の戸棚は鍵などの小物や、家族共有のものを収納します。
引き出しの上にはコンセントを付け、今や必需品の携帯電話と、その充電器の置き場所です。
マンション全体のインターホンは大きいので、取り付ける壁を引っ込めてあります。
その壁は、奥に置かれる電子レンジの目隠しにもなります。
右奥に部分は食器棚として使われます。
洗面室はT字型の変形した空間です。
浴室のユニットバスをひとまわり大きくしたので、になりました。広い浴室を優先しました。
手前側は、左が収納で右が洗面台です。正面奥は洗濯機スペースで、吊り戸棚を付けました。左奥がユニットバス、右奥の建具はキッチンへの近道になっています。
この建具によって、「廊下→キッチン→洗面室→廊下」と、ぐるりとひとまわりできる、回遊性のある動線になりました。
LDKに隣接する和室です。
リフォーム前も和室でした。この和室は、寝室と客間の多目的に使われます。 多目的な用途には、洋室よりも和室の方が便利です。
床の間は持て余してしまうので、吊り戸棚と、飾り戸棚を造り、収納にしました。建具はあえて、しな合板の生地仕上げとして、新旧のコントラストを楽しむようにしました。
和室はコーナー開口できます。
建具は壁の引き込まれる引き戸になっています。
角柱を抜きましたので、開けたときの一体感がでるようになりました。
廊下の向こう側には、個室があります。
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Mさんの家@埼玉県・m11_2004 2004年3月竣工