マンションのユニットバス、最低限のバリアフリーリフォーム〈2014-0506〉

2016.07.06

20代の男性で脊椎損傷で車いすを使っています。購入したばかりのマンションをバリアフリーリフォームしました。浴室は、1416タイプのユニットバスでしたので、最低限のバリアフリーリフォームをしました。

マンションのユニットバス、最低限のバリアフリーリフォーム


新築マンションのバリアフリーリフォーム

住まいてさんが入浴するときは、まず洗面室の床に腰を下ろします。既存のドアは片開きドアで、開閉のためのスペースが大きく、いざって浴室に入ったときにはドアを閉めるのが困難でした。

新築マンションのバリアフリーリフォーム

通常、ユニットバスのドアは交換できるものではありませんが、ユニットバスメーカーが特別に対応してくれました。引き戸にはできないとのことでしたので、一般的な折れ戸にしました。

新築マンションのバリアフリーリフォーム

折れ戸は「段差あり」のものと「段差なし」のものがありますが、リフォームで対応できるのは「段差あり」のものだけでした。1cm程の気になる段差ができましたが住まいてさんの方で、バスマットを敷くなどの対応を考えてもらいました。

新築マンションのバリアフリーリフォーム

L字型の手すりで、浴室の洗い場からバスボードまで移乗します。L字型の手すりの縦の部分は、一般的な取り付け方とは反対に、バスボード側にしました。

新築マンションのバリアフリーリフォーム

浴槽は半円状の特殊な形状でいたので、既製品のバスボードを使うことができませんでした。樹脂製の特注製作をしました。幅は浴槽のカーブに合わせて、奥行きは40cmにして、たっぷりと座れるようにしました。

新築マンションのバリアフリーリフォーム

バスボードに座った姿勢です。L字型の横部分は低めにしてあります。

新築マンションのバリアフリーリフォーム

バスボードから浴槽に入った姿勢です。バスボードがこれ以上大きいと、浴槽に入りにくくなってしまいます。

新築マンションのバリアフリーリフォーム

奥行き40cmは、風呂ふたの大きさと同じです。風呂ふたを閉めるとこんな様子です。右側の1枚がバスボードです。