「リフト付シャワーキャリー」で、移乗回数が少ない介助入浴〈2015-0536〉

2017.05.24

介助入浴は、天井走行リフトや支柱式リフトが一般的ですが、スリングシートで吊られることを不安に感じたり、そのための手間もかかります。このお住まいでは「リフト付シャワーキャリー」を利用して、ゆったりと入浴できるようになりました。

「リフト付シャワーキャリー」で、移乗回数が少ない介助入浴 シャワーキャリーに乗ったままで「脱衣 → 洗体 → 入浴」できます(2015.04.25)


「リフト付シャワーキャリー」での介助入浴

ユニットバスに隣接するこの部屋は寝室です。この寝室のベッドから、リフト付シャワーキャリーに移乗します。移乗は当面は家族さんが行いますが、必要になったらベッド脇に支柱式リフトを利用する予定です。

「リフト付シャワーキャリー」での介助入浴

このユニットバスの大きさは、1621(1,640×2,090mm)サイズです。 ひとまわり小さい1618(1,640×1,840mm)サイズもありますが、リフト付シャワーキャリーでの介助入浴には、やや狭いように感じました。

「リフト付シャワーキャリー」での介助入浴

浴槽の背中側と壁面の間に、ピンク色の入浴台があります。さて、この入浴台には仕掛けがあります。

「リフト付シャワーキャリー」での介助入浴

介助入浴するときは、まず、この入浴台の座面を上に跳ね上げます。

「リフト付シャワーキャリー」での介助入浴

格納されているレールユニットを持ち上げて、その中のフレームを広げ浴槽縁の上に載せます。

「リフト付シャワーキャリー」での介助入浴

リフト付シャワーキャリーを浴槽と平行に並べます。洗面室への片引き戸は、その際の介助者のためのスペースにもなります。

「リフト付シャワーキャリー」での介助入浴

レールユニットとリフト付シャワーキャリーを連結し、ロックします。

「リフト付シャワーキャリー」での介助入浴

シャワーキャリーの座面を上げ、浴槽の上にスライドさせます。シャワーキャリーの座面の上下移動は電動ですが、横の移動は手動で行います。

「リフト付シャワーキャリー」での介助入浴

シャワーキャリーを浴槽内に下げて入浴しま。。シャワーキャリーには、アームサポート、アームサポートに渡したベルト、脚をサポートするベルトもあります。

「リフト付シャワーキャリー」での介助入浴

介助者の動線のために、2方向の入り口があると入浴介助がしやすくなります。(一般的には、ユニットバスは2方向の入口を取り付けることができないものがほとんどです)

このお住まいは大きな面積ではありませんが、ゆったりとした居心地のいい空間を目指しました。インテリアコーディネートは、ホワイト一色にまとめましたが、ひとつだけアクセントを加えました。このシステムキッチンです。