ご夫婦で共用する、入浴台から入るユニットバス〈2016-0807〉

2016.08.30

ご主人が車いすユーザーのご夫婦です。ふたりとも浴槽には入らないとのことで、シャワーのみのユニットバスです。ユニットバスには入浴台から入ります。入浴台の脇にトイレをつくれるほどの広い洗面室の中にあります。

ご夫婦で共用する、入浴台から入るユニットバス 入浴台に座った時に、かかとが入浴台の脚にぶつからないように、縁から25センチほど奥に引っ込めました。入浴するときは、入浴台とユニットバスの床全面にマットを敷きます(2016.08.27)


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ユニットバスの床面は、「洗面室の床と平らにする場合」と、「車いすの座面の高さに合わせる場合」とがあります。入浴台の高さは、床面から35センチと高くしましたが、この高さは、ご主人の車いすの座面の高さより、5センチほど低い高さです。

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この高さを決めるのに、住まいてさんと何回も打ち合わせを重ねました。入浴台の高さは、後からでは変えられないからです。ご主人の車いすの座面の高さに合わせ、入浴台も40センチにすると、奥さんが上がりにくくなってしまいます。

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入浴台の高さを床面から35センチにすると、奥さんは上がりやすくなり、ご主人も5センチ程度の違いなら、車いすからの移乗に差し支えないとのことでした。

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半オーダーのユニットバスなので、ユニットバスの大きさを自由に決められました。設置位置に合わせ、間口は110センチ、長さは170センチにしました。 3枚引き戸なので、90センチほどの開口幅が得られました。

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洗面室とユニットバスを合わせると、8帖ほどあります。ゆったりとした水回りスペースを確保できました。