ベッドへの移乗は、「自立」と「介助」のどちらでも〈2016-0907〉

車いすユーザーの寝室です。車いすからベッドへの移乗は、「自立」と「介助」のどちらでもできるようにしました。ご自身で移乗するときは、ベッドに取り付けた「トランスファーボード」で、介助者に移乗してもらうときは、ベッドに固定した「介護リフト」を利用します。

ベッドへの移乗は、「自立」と「介助」のどちらでも 限られた面積を有効に使うため、寝室とLDKをワンルームにしました。ベッドの左側の引き戸は洗面室につながり、ベッドの右側の引き戸は玄関室につながります(2014.04.21)

ベッドへの移乗は、「自立」と「介助」のどちらでも

この介護リフトは、床に固定するのではなく、ベッドの荷重を利用して固定するタイプです。支柱を軸にアームが360度回転し、広い範囲からベッドに移乗できます。アームは電動で昇降するので、負担のない安全な移乗介助できます。

ベッドへの移乗は、「自立」と「介助」のどちらでも

リフトの足元は、支柱を中心に「十の字」のフレームになっています。このフレームにベッドを載せるので、ベッドの高さが、フレームの厚さ分の5cm高くなってしまいます。支障がないことを、あらかじめ確認しておきました。

ベッドへの移乗は、「自立」と「介助」のどちらでも

ご自身でベッドに移乗するときは、ベッドの脇に取り付けた黄色の「トランスファーボード」を利用します。

ベッドへの移乗は、「自立」と「介助」のどちらでも

トランスファーボードは、ベッドに車いすを直角に寄せたときに生じる隙間がなくなくように、車いすのフレームが当たる部分に、切り込みが入っています。

ベッドへの移乗は、「自立」と「介助」のどちらでも

ベッドの脇の台には、たくさんのリモコンが並びました。手すりに掛かっているのは、ベッドのリモコン、台の上のものは照明の集中リモコンと、2台エアコンのリモコンです。

特に、エアコンのリモコンは重要です。というのも、ベッドに入ってからも室温のコントロールができないと、体調に影響してしまうからです。