新築マンションのバリアフリーリフォーム - 洗面室〈2014-0505〉

2007.08.07

20代のご夫婦さんです。ご主人は脊椎損傷で車いすを使っています。購入したばかりのマンションをバリアフリーリフォームしました。洗面室は充分な大きさではなかったのですが、最低限のバリアフリーリフォームをしました。

新築マンションのバリアフリーリフォーム - 洗面室


洗面室は、洗面台と洗濯機スペースをのぞくと、1帖もない最低限の大きさでした。バリアフリーリフォームは、洗面化粧台を車いすでも使いやすくすることと、廊下との出入り口を、片引き戸から引き違い戸にすることでした。

新築マンションのバリアフリーリフォーム

洗面化粧台は間口1mのカウンタータイプで、左側には2段の引き出し、右側は両開きになっていました。車いすで使うために、扉を取り外し、底板の手前の部分をカットしました。カウンターを支えるリブもカットしました。車いすでも洗面台に近づけるようになりました。

新築マンションのバリアフリーリフォーム

廊下との出入り口を、片引き戸から引き違い戸にしました。というのは、洗濯機を廊下側から使いたいからです。洗濯機は90度向きを変えただけで場所はそのままです。廊下から横向きでアプローチできるようになりました。

新築マンションのバリアフリーリフォーム

洗面室はスペースを拡げるのではなく、使い方を変えることによって、使いやすくなるようにしました。

新築マンションのバリアフリーリフォーム

玄関の位置からみた廊下です。正面のガラス戸はLDKです。右側の3枚引き戸がこのトイレで、左側の引き違い戸は洗面室です。リフォームしたところがきれいになるのではなく、極力、既存の合わせて、どこをリフォームしたのかわからない仕事を目指しました。