「おもてなしの心」を大切にしたバリアフリーキッチン

いままで使ってきたキッチンでの動線を変えず、車いすでの使い勝手をよくできるよう配慮したバリアフリーキッチンです。キッチンは6帖の大きさですが、外壁が斜めとなっておりキッチンの出入口は、狭くすぼんだ形となっています。車いすが通れるスペースと回転できるスペースを確保し、居間からバリアなく自由に使うことができようになりました。

「おもてなしの心」を大切にしたバリアフリーキッチン

バリアフリーキッチン

既存のキッチンの問題点

  • シンクの下に車椅子が入らず、水栓に届かない
  • 電子レンジやトースターなどの家電製品まで手が届かない
  • 物があふれている

バリアフリーキッチン

ニーズ

  • 自分でできることを増やしたい
  • ご飯を自分で炊けるようにしたい
  • 来客が来た時、おもてなしできるようにしたい
  • リハビリで作ってもらった自助具を活用したい

バリアフリーキッチン

高さは優先順位をつけ決定

  • 優先1:今後頻回にキッチンに立つ夫(腰痛有・長身)の使いやすい高さ
  • 優先2:車椅子が深く入れる高さ
  • 優先3:奥様が食器を洗っていても、ひじに水がたれてこない高さ

キッチンの下を全て開口させ、車椅子で自由に近づくことができます。

バリアフリーキッチン

キッチン下の空間を利用し、3種類のワゴンを置いています。まな板ワゴンは膝すれすれの高さで、包丁が使いやすくなりました。

バリアフリーキッチン

炊飯器と鍋フライパンワゴンです。ワゴン3つのワゴンを置いても、シンクに車椅子が入るスペースを残しています。

バリアフリーキッチン バリアフリーキッチン バリアフリーキッチン

「お疲れ様でした。お茶をどうぞ。」打ち合わせで訪れるたび、笑顔で勧めてくれます。いままで家の中心となってやってきたことが難しくなり、「家族の動きを目で追っているだけなのは心苦しい・・・」と、ポツリと教えてくれた言葉。来客も多く自分でできることはやりたいと、前向きな奥さまとともに造り上げた「おもてなしの心」を大切にしたキッチンです。