マンションの玄関土間の段差解消〈2013-0504〉

2016.06.18

マンションリフォームした住まいの玄関コーナー。シート貼りの玄関土間は幅は最低限だが、奥行きは少し大きくしておき、木製の踏み台を置いた。というのも、将来、住まいてさんが車いすを使うこととなったとき、この踏み台を外してスロープに置き換えるため。「将来への準備」がバリアフリー住宅の隠れたポイントだ。

マンションの玄関土間の段差解消 設計ミスのように見えてしまう、玄関土間の木製踏台(2005.08.12)


踏み台と可動式スロープを組み合わせる

マンションの玄関土間の段差解消

22cmの上がり框の段差があるマンションの玄関です。段差がないことがベストなのですが、なかなか無くならないのが床段差です。車いすで出入りするときは、踏み台の上に可動式のスロープを渡します。

マンションの玄関土間の段差解消

玄関側から寝室を見ます踏み台を置いて、その高さを2段で上がります。寝室と玄関の境の建具は3枚引き戸にしてあります。3枚引き戸の長所は開口幅を広くとることができることと、左右のどちらにも建具を寄せることができることです。3枚引き戸は普段この状態です。外出するときは、この建具を右に寄せて、スロープを渡します。

マンションの玄関土間の段差解消

可動式のスロープは、アルミ製の2分割タイプで軽量なものを選びました。22cmの段差なのですが、玄関の幅が110cmなので、スロープの長さも110cmになりました。 傾斜が1:5なので、介助するのには力がいります。スロープを使わないときは、脇の壁に立て掛けておきます。

マンションの玄関土間の段差解消

寝室側から玄関を見ますこんな風にお出向かえします。普段は3枚引き戸を右に寄せ、左側に続く水回りに行き来します。