使いやすい「汚物流し」がある居心地のよいトイレ

トイレでの動作や滞在する時間は様々です。トイレこそ、「ひとりひとりに合わせた」個別対応が必要です。2帖ほどあるトイレに、「汚物流し」も取り付けました。トイレを「水回り空間」としてではなく、「居心地のよい居室」として捉え、長い時間トイレにいても、居心地よくしました。

使いやすい「汚物流し」がある居心地のよいトイレ ターコイズブルーの塗装と、白のエコカラット貼りを組み合わせ、水廻りの冷たさを感じさせないインテリアにしました(2014.04.19)

汚物流しを使うときは、正面の壁に向かい、汚物流しと洋風便器との間に、車いすで入ります。その際、汚物流しを左側にした方が、右手が使いやすくなるので、この勝手になりました。

汚物流しを住宅で使うときは、水圧が弱いので洗浄タンクが必要になります。吊り戸棚を避けるように、洗浄タンクを取り付けたので、洗浄管は複雑な形になりました。

洗浄タンクの洗浄レバーは電動にしました。水栓の脇に取り付けたリモコンから、洗浄を操作します。

汚物流しの高さは通常よりも低く取り付けています。膝の高さに合わせました。水洗の吐水口はフレキシブルのもの、使いやすい位置に固定できます。レバーは大きなグースネックの形、掌全体で操作します。

長い時間トイレにいても、快適に過ごせるアイディアを考えました。簡単な机ですが、読書したり必要なものを置くことができ、座位を保つためにも役に立ちます。