2010年の作品展 - 丘の上の幼稚園〈2015-0515〉

2016.11.04

娘の通う、丘の上にある幼稚園で、子どもたちの作品展が開催されました。「 木の持つ暖かさに満たされた園舎にしたい」という、幼稚園のご意向がありました。それに答えるべく、私が設計し、弟を中心とした、大工や職人たちの手により、建てられました。

2010年の作品展 - 丘の上の幼稚園


丘の上の幼稚園

この不思議な屋根の形の建物が、年少さんの3クラスの園舎です。

屋根の先端が青空と接する、スカイラインを大切にしました。

丘の上の幼稚園

教室の手前には大きな縁側があります。大きなガラス戸があるので、

ぽかぽかと暖かく、屋根も透明なので、空を見上げることができます。

丘の上の幼稚園

年少さんの保育室が3室あります。大きな部屋ですが、

鉛筆のように六角形に仕上げた、檜(ひのき)の柱が立っています。

高い窓からは、木漏れ日にような、やわらかい陽が差し込んでいます。

丘の上の幼稚園

保育室の出入口の高さは、子どもに合わせたの低くなっています。

どの保育室も縁側に面していますが、変化を持たせています。

曲面で、ギザギザで、凹凸でと、保育室の入り口に個性を持たせました。

丘の上の幼稚園

娘は、担任の先生が大好きなのです。

丘の上の幼稚園

娘の作品です。白い粘土で作った、「ゆきうさぎとゆきだるま」です。

丘の上の幼稚園

私の仕事は住宅の建て替えや、リフォームをほとんどなのですが、建築家として、生涯設計してみたい建物が、みっつありました。それは、「幼稚園」「美術館」「教会」です。そのうちのひとつの夢がかないました。