ひばの柱は15年以上かけて自然と丸く仕上がっていた〈2015-1016〉

大きなデッキの屋根を支える、ひばの柱と筋かい。竣工当初は、3mmほどの角面取りでした。子どもさんたちが、15年以上かけて綺麗な丸面に仕上げてくれました。ちょうど、この筋かいは、ロフトへの階段代わりになるところ。ひばがうれしそう。

ひばの柱は15年以上かけて自然と丸く仕上がっていた 2011.10.16


高いところからは遠いところがよく見える

2011年も残すところ20日ほど、幼稚園での子どもたちの作品展が開催された。芸術を目の前にするとき、いつも考えることがある。それは、必然性があるのか必然性がないのか。どんな建物もそのデザインにも必然性がなければならない。片流れ屋根の3m角の建物があった。この建物には階段しかなく、階段を登った踊り場で遠くを眺めるだけのもの。高いところからは遠いところがよく見えることを再発見したかった。子どものころ竹馬に乗り、大人の視点を得たときの驚きのような。