住まいの中心にキッチンを〈2016-0209〉

「敷地の一番いいところでくつろぐ」ところに丸い座卓を置きたい。「朝日が入り込む東側で休める」ようにベッドを置きたい。と、リビングと寝室の位置を決めた。その寝室リビングと寝室の間をキッチンにすると、全てがうまく納まった。全体では洋風でありながら、和風の感じを残す「和洋折衷」のインテリアとなった。

住まいの中心にキッチンを 住まいの中心にキッチンを - たたみリビングと寝室の間のキッチン(2012.03.07)

住まいの中心にキッチンを

対面キッチンからの景色。カウンター越しに玄関室をのぞく。キッチンは住まいの中心につくると、家事動線が短くなる。このような中央にキッチンをつくるときは「におい」の処理が問題だ。レンジフードは同時給排気型にし、天井にも埋め込み型の24時間換気扇を設置した。

住まいの中心にキッチンを

キッチンの背面には食器棚を取り付けた。天井が斜めに見えるのは階段があるため、階段は緩い傾斜にしてある。ここに冷蔵庫を置く。キッチンは廊下にも面していて、その向こう側には和室があり、そちらにも近い。キッチンは住まいの中心につくると、家事動線が短くなる。

住まいの中心にキッチンを

このキッチンは動線になるので、ゴミ箱を置く場所を考えた。キッチンの下部を一コマくりぬき、そこにキャスター付のゴミ箱をいれた。

住まいの中心にキッチンを

地震の際も建具が開いてしまうことを避けたいので、造付けの食器棚は引き違い扉にした。食器棚の両脇には、掃除道具やリビングの小物を収納する片開き扉。面材はナラ突板をクリア塗装、無愛想な勝手口を隠してくれた。勝手口は無くてもよかったかもしれないが、万が一の火災のときに避難経路として造っておいた。

住まいの中心にキッチンを

寝室からキッチンに面を見る。引き戸を開けるとすぐにキッチンがある。その引き戸の脇に高さを揃えた本棚を造って置いた。ベッドに直接、風があたらない位置にエアコンを取り付け、その下には分電盤を取り付けた。