Oさんから頂いた手紙「心地良い場所 ベスト10」〈2017-25〉

Oさんのお住まいが竣工してから1年ほど経ち、お住まいのご感想が書かれている、ありがたいお手紙をいただきました。「シンプルで居心地のよい住まいにしたい」というご要望に対して、ゆっくりと1年ほど設計に時間をかけ、Oさんに負担がかかりすぎないようにしました。

Oさんから頂いた手紙「心地良い場所 ベスト10」 「ご主人のリタイアに合わせて住まいを建て替えたい」とのご依頼でしたが、「朝日新聞コラム - 居心地のよい住まい」をお読みいただいたことが、きっかけになりました。

1. リビングと寝室の広いワンルーム

「一日中、引き戸を開けたままで、広くてとても気持ちよい」

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ベッドに横になったときも、リビングにいる家族さんと一緒でいられます。Oさんの寝室は1階と2階の2室あります。1階の寝室で日中を過ごし、夜は2階の寝室でゆっくりと休むことができます。

2. 書斎

「家の中で一番落ち着く」

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書斎は2階の北側にあります。階段を上がってすぐの部屋です。この敷地の一番いい眺めを楽しむため、「コーナー開口」になっています。

3. 階段の本棚

「これがなかったら,寝室に本棚が必要でした。本棚の横に窓があり明るい」

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本を選びにこの本棚に来たとき、少し窓から外の景色を眺めることができます。リビングを通り抜けた風は、この窓から抜けていきます。

4. 寝室のFix窓コーナー

「とても落ち着く。気持ちよい。庭木の花が咲くのが楽しみ」

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寝室の掃き出し窓の脇に、小さな机を造りました。机に向かうと正面の小さな窓から、庭の隅まで見通せます。「コーナー開口」になっています。

5. リビングのFix窓

「明るくて楽しい。雨戸を閉めても、外の降る雪が見えた」

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ダイニングテーブルの脇の壁に、小さな窓を造りました。庭を眺めるための窓なので、Fix窓にしました。この窓の両隣りは、電動シャッター付きの掃き出し窓です。

6. デッキ

「地面から床が高いので、これがなかったら、外に出られなかった。とても楽しい」

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デッキには3か所の掃き出し窓(左から、キッチン・リビング・寝室)から行き来できます。ぐるりと回れる「回遊動線」になっています。

7. トイレの窓コーナー

「この一角はとても、面白く明るい」

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トイレの窓も「コーナー開口」になっています。コーナー部分に手洗いを取り付け、手を洗うときに、外の景色が目に入ります。トイレは車いすでも使いやすい、ゆったりした広さです。

8. お風呂(ユニットバス)

「浴槽の縁に座って足浴ができる。手すりがたくさんで助かる。浴槽の背中が直角。脚を伸ばした長さベスト」

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腰に負担を掛けずに入浴できるよう、ベンチ付きのユニットバスを選びました。日中に入浴したいとのことでしたので、東側から採光できる位置です。

9. 2階廊下の突き当たりの窓

「夕焼け夜空が見える。透明にして良かった」

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廊下の突き当たりに窓があるかないかで、その廊下の印象は大きく変わります。廊下や階段を行き来するとき、視線の先にあるもの「アイストップ」を大切にしています。

10. 掃き出し窓のさん

「下から60cmで、外を見るのに、とてもきれい」

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掃き出し窓の「開け閉めしやすさ」は、ガラスの厚さで決まります。中桟を入れることで、ガラスの厚さを薄くできました。中桟の高さ(60cm)は、ソファーに腰掛けたとき、目障りにならない高さにしました。


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「テレビ台の上に、着工前に作成した模型を飾っています」とのこと。敷地東側の一辺が斜めになっていて、この部分を無駄にしなければ、南側の庭が広くとれます。

1階は左側のから、キッチン、ダイニング、リビング。右側の少し出っ張っているところが、1階の寝室、2階の寝室です。