ひとりひとりにあわせたバリアフリーの工夫

ひとりひとりにあわせたバリアフリーの工夫

開口幅の広い3枚引の玄関扉

ひとりひとりにあわせたバリアフリーの工夫

玄関の開口幅を広くするため3枚引き戸にし、リフトを設置することでポーチの段差を解消。車いすでの外出がしやすくなります。  

車いすで動きやすく、料理手順を連続させたキッチン

ひとりひとりにあわせたバリアフリーの工夫

冷蔵庫(左)・調理スペース・シンク・調理スペース・IHコンロ・電子レンジを乗せたピアノカーブのカウンター、コの字型の配置。  

寝室と洗面室の両方から出入りできる浴室

ひとりひとりにあわせたバリアフリーの工夫

天井走行リフトで寝室のベッドから浴槽まで移動。浴槽両側に介助スペースを確保しました。ご家族は洗面室から浴室を利用します。  

浴室と洗面室の最低限のリフォーム

ひとりひとりにあわせたバリアフリーの工夫

脊髄損傷の車いすユーザーです。円形浴槽の3枚ふたの右端1枚を樹脂製の入浴台に変更。洗面台は下部の扉を取り外しました。  

高齢者マンションのバスルームリフォーム

ひとりひとりにあわせたバリアフリーの工夫

トイレ・洗面台も併設のスペース。浴槽の中にアーム式シャワーを設置しました。普段はシャワー浴ですが浴槽にもゆっくり入れます。  

いす座でたしなむ茶室

ひとりひとりにあわせたバリアフリーの工夫

高齢になると腰痛や膝の痛みから正座が困難になり、茶道を諦める方が多いそうです。いすに腰掛けるお茶室を考えました。


ご不明なことがありましたら、お気軽に「大瀧:090-3069-3425」まで、お電話ください。メールフォームからのお問い合わせも歓迎です。


設計者の資質で最も大切なのは「建て主さんの気持ちを設計者自身の中に取り組めるか」なのだそうです。私の頭からずっと離れないエピソードがあります。建て主さんと一緒に、システムキッチンを選びにショールームに行ったときのことです。

バリアフリーキッチンをつくる、きっかけになったこと 東京ビッグサイトで開催される国際福祉機器展にて(2012.09.30)

システムキッチンの高さは86cmを中心に、その上下の高さを自由に選択できるようになっていますが、奥行きに関してはどのメーカーも65cmと決まっていて、私自身もその寸法に何の疑問を持っていませんでした。

すると隣りにいた車いすユーザーの建て主さんは、「これでは奥行きが深すぎる。システムキッチンの奥に転がったものに手が届かない。大瀧さん、そんなときに悔しさわかりますか?」

バリアフリー住宅を深く求めるのならば、住宅本体だけでなく、家具やキッチンまでもデザインしなくてはならないと、心の中にひらめくものがありました。