座・ドレッサーと鏡と、ターコイズブルーの組み合わせ
〈113〉
https://ootaki.info/113/
立っても座っても、使いやすい高さに調節できる、「座・ドレッサー」は、洗面ボウルが大きく張り出ていて、肘をつくことができるので、車いすユーザーにも使いやすい洗面台です。あえて高さを固定して設置することにより、大きな造り付け鏡とカウンターと、組み合わせました。
2019.05.09
左の壁一面はエコカラットを貼り、洗面室の湿気を吸収してくれます。
鏡の周りにモザイクタイルを貼りました。13.5mm角のガラス製です。
住まいてさんの大好きな、「ターコイズブルー」色を選びました。
洗面ボウルの高さを調節できるのですが、使いやすい高さを決めて、
その高さに固定して使います。鏡を大きくすることができました。
洗面ボウルのバックガードに、鏡がかぶさるように造ったので、顔が
映りやすくなっただけでなく、映り込みによる広がりを感じられます。
木製カウンターのエッジには、コンセントとスイッチが付いています。
鏡上照明のスイッチと、ドライヤー専用のコンセントスイッチです。
ドライヤーの「On/Off」は、このスイッチで操作することができます。
ドライヤーをスタンドに立て、両手で髪を乾かすことができます。
鏡に映り込んでいた「ターコイズブルー」の壁は、玄関コーナーです。
鏡を考える時は、鏡に映り込むものまで計算しておくことが大切です。
住まいの色々な場所に、「ターコイズブルー」が登場し、ワンルームな
住まい全体を、さらに一体感を感じられる様になりました。
髪を乾かす場所は、洗面室以外の場所でもいいのかもしれません。
こういうことも、住まいてさんとの打ち合わせ項目のひとつです。
リビングなら机などに置いて使いやすい、スタンドが付いている、
ハンズフリータイプのドライヤーが、市販されています。
テレビやノートパソコンの近くで、「ながらドライ」ができそうです。
ドライヤーは、スイッチ付きテーブルタップに繋いでいます。
「家でしかできないことって何だろう... 。」 にもどる ↘
https://ootaki.info/113/