木部補修や防犯対策を含んだ、外装リフォーム〈9987〉

2017.11.21

この住まいは、築30年ほどの木造の2階建てです。外壁の塗り替えを依頼されたのですが、打ち合わせや点検を進めたところ、屋根の塗装、木部の補修工事、防犯対策まで含めた、外装の総合的なリフォームとなりました。

木部補修や防犯対策を含んだ、外装リフォーム 工程数が多いので、この外装リフォーム工事の工期は、2週間ほど必要になります。


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住まいの印象を決定する外壁の色は、住まいてさんの選んでいただいた、白となりました。白は汚れに対して心配な色なので、セラミックシリコン系の塗料を選び、白さが長持ちするようにしました。

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ベニヤ板貼りの軒裏は、塗装では対応できない痛みが所々ありましたので、新しく貼り替えました。隅の部分のみが痛んでいるので、原因は破風板の取り合いの隙間からの、軒裏の裏側への水のしみ込みだと思います。

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木製の破風板も塗装では対応できない痛みが所々あり、軒裏へ水を侵入させないためにも、ガルバリウム鋼板で包みました。鋼板の色は、コゲ茶色にして、白の外壁との対比を考えました。貼り替えた軒裏も、木に相性のいい塗装をしています。

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玄関ドアの面材は樹脂製でしたが、明るい色に塗装しました。脇のアルミ格子も劣化による白粉が見られたので、アルミと相性によい塗料で塗装しました。雨樋は新しく取り替えるほどでなかったので、破風板の板金と同色に塗装しました。こういった細かな色合わせが、住まいの品を高めます。

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防犯対策として、1階だけでなく、2階にも面格子を取り付けました。屋根伝いに、2階まで侵入する可能性があったためです。外装のリフォームは塗装の職人だけで完結するのではなく、大工や、板金職人、アルミ加工職人の手によるものになります。