猫には「バリア」をつくります - 腰板貼り、アルミアングル取り付け -〈2015-0210〉

2015.06.06

数年前に工事をさせていただいた住まい手さんから、リフォームの依頼を受けました。猫のいたずらを何とかしたいとのことでした。この住まいはお母さんが車いすで動きやすいバリアフリー住宅なのですが、猫に対しては「バリア」をつくることになりました。

猫には「バリア」をつくります - 腰板貼り、アルミアングル取り付け -


猫には「バリア」をつくります

2002年のバリアフリーリフォームの竣工時には、小さかった猫も今では大きくなり、色々といたずらをするようになりました。一番困るのが、ビニールクロス貼りの壁での「つめとぎ」です。床から手が届いてしまう腰壁部分はどこも、傷だらけになってしまいました。

猫には「バリア」をつくります

傷だらけになったビニールクロスの上から、6mm厚のしな合板を、目立たない釘で横貼りします。壁の出隅が面取りしてあるのは、車いすで動きやすくするためです。

猫には「バリア」をつくります

2階の階段への扉には、猫の小窓が付いています。Kさんの住まいは、建具の面材もしな合板でしたので、同じような仕上がりになりました。


こちらの住まいは最近、飼い始めた猫が、部屋の扉を引き戸を開けて、いたずらをするようになりました。

猫には「バリア」をつくります

この住まいは、引き戸を多用したバリアフリー住宅ですので、猫にも「バリア」はありませんでした。この引き戸は、キッチンから洗面室への引き戸です。引き戸の建具枠に、アルミのアングルを取り付けました。取り付けた結果、「劇的な効果があった」とのこと。我々の「勝利」でしたが、さて、何年持つでしょうか?