車いすユーザーも使いやすい、コンパクトな食器棚〈9859〉

2017.11.11

食器棚の間口を十分に確保できないときは、縦方向に収納スペースを確保していきますが、車いすユーザーは、高い位置の収納は使いにくくなります。このお住まいは食器棚スペースが十分には確保できず、間口90cmのスペースに、コンパクトで多目的な食器棚を造りました。

車いすユーザーも使いやすい、コンパクトな食器棚 2台ある冷蔵庫の脇のスペースに、コンパクトで多目的な食器棚を造りました(2013.09.11)


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両開き扉の食器棚の上部は、食器を収納するスペースです。

扉のない中間部は、可動棚とスライド棚になっています。

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このスライド棚には、炊飯器を置きます。

スライド台を引出して、お茶碗にご飯をよそいます。

車いすのアームレストが、このスライド台がぶつからないように、

床面から、スライド台下端までの高さは重要です。

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食器棚の下部は、ゴミ箱のスペースにしました。

4台のゴミ箱が一緒にでてくる、ゴミ箱ワゴンを造りました。

ワゴンの内側をゴミ箱の寸法に合わせるのは、意外と大変でした。

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スライド台もゴミ箱ワゴンも、頻繁に出し入れするので、

大きなハンドルを取り付けました。

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食器棚のある壁の対面側には、260cm程の幅の出窓があります。

ベンチのように座れるように、出窓の高さを低くしました。

出窓の端に本棚のような台を造り、電子レンジスペースにしました。