高低差のある敷地には、1.5mの段差リフトと寝室につながるデッキ〈9783〉

このお住まいは道路からの高低差があり、道路面から1階床面までの高低差は「1.5m」。車いすでは、玄関からの出入りが難しそうでした。そこで庭の一部にリフトを設置し、リフトから寝室までのデッキを通り、寝室の掃き出し窓が出入り口になりました。

高低差のある敷地には、1.5mの段差リフトと寝室につながるデッキ

庭の隅の塀を撤去して、段差リフトを設置しました。リフトの厚みが8cm残るので、スロープがついています(2018.01.23)


1.5mの段差リフトと、寝室につながるデッキ

このお住まいは高低差が大きく、玄関ポーチには8段の階段がありました。

玄関ポーチの階段に、「階段昇降機を設置」する方法もありますが、

車いすユーザーが階段昇降機への乗り移るのは、難しいものです。

1.5mの段差リフトと、寝室につながるデッキ

そこで庭の隅に、「段差リフト」を設置することになりました。

道路に面した塀の一部を撤去し、新しく「コの字型」の塀を造り、

段差リフトの設置スペースを造りました。

1.5mの段差リフトと、寝室につながるデッキ

段差リフトは、「1.5m」の高さをゆっくりと上昇します。

リフトがないときには、デッキから転落してしまう危険があります。

現在は、門扉が取り付けてあります。

1.5mの段差リフトと、寝室につながるデッキ

デッキ面の高さに到達すると、「フラップ」が自動的に下がります。

1.5mの段差リフトと、寝室につながるデッキ

通路部分のデッキの幅は1m、車いすで行き来するための、

最低限の幅に抑え、庭の植栽をできるだけ残しました。

その植栽の脇を通り抜けて、寝室へと向かいます。

1.5mの段差リフトと、寝室につながるデッキ

寝室の掃き出し窓の、アルミサッシを取り替えました。

シャッターの付いた「ノンレールサッシ」を選びました。

1.5mの段差リフトと、寝室につながるデッキ

「ノンレールサッシ」は、敷居の凹凸が少ないのが特徴です。

デッキ面と、フローリング面の段差がなくなります。

デッキの高さは1階の床面と同じ高さです。

1.5mの段差リフトと、寝室につながるデッキ

歩行器で行ったり来たり、住まいてさんが大切にしている庭を、

間近に眺めながらのリハビリは、楽しいものになりそうですね。

1.5mの段差リフトと、寝室につながるデッキ

また、歩行器でも車いすでも、気軽に外出できるようになりました。