建物全体に「青いレインコート」を着せる〈9844〉

2017.11.23

昨日の上棟工事も無事に完了し、今日は「木工事のスタート」というよりも、この先、木工事が円滑に進んで行くような、準備になります。まずは骨組みだけの外壁を、ブルーシートで包んでいきます。雨が降っても、できるだけ木材を濡らしたくないからです。

建物全体に「青いレインコート」を着せる ここは通学路にもなっているので、子どもさんたちが登校し終えてから、工事が始まります 。夕方には、住まいてさんを現場に招きます(2017.11.22)


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建物全体に「青いレインコート」を着せ、この先の雨に備えます。

早速、夕方からは、降り始めそうです。

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昨日は上がって来れなかった、3階のルーフバルコニーです。

雨が降ってもいいように、ブルーシートで包みました。

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ルーフバルコニーの広さは10帖です。2部屋と廊下から出入りできます。

手すり壁を造ってしまうと、当面の雨仕舞いができなくなるので、

手すり壁を造るのは、後回しにします。

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こんなに遠くまで、見えるのですね。南の空から西の空まで。

交差点の近い所に、ルーフバルコニーを位置させて良かったです。

何気に、道ゆく車や人の行き来を眺めていると、

あっという間に、夕方になりそうですね。

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左上の大きな「欠き込み」が、このルーフバルコニーです。

2階のバルコニーの下の、小さな「欠き込み」が、玄関になっています。

実は、この2個所の「欠き込み」に、大切な役割を持たせているのです。

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このお住まいは「専用住宅」ではなく、「事務所併用住宅」です。

1階の大部分は「事務所」として使われ、2階と3階は「住まい」です。

建物の外観は、事務所としての「看板」となることが求められています。

ですが、「家族みなさんにとっての大切な住まい」です。

そのことを明示する、何か表現を加えたい... 。

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その表現が、この2個所の「欠き込み」なのです。

左上の大きな「欠き込み」は、遠くまで見晴らしのいい「庭」であり、

右下の小さな「欠き込み」が、帰宅する家族さんたちを出迎えるのです。