TOTOの「座・ドレッサー」と、造り付け鏡の組み合わせ〈9858〉

2017.11.09

洗面ボウルの高さを調節できる、TOTOの洗面化粧台「座・ドレッサー」は、車いすユーザーにも使いやすい洗面台です。洗面ボウルは大きく張り出ていて、座ったときに肘をつくことができます。車いすユーザーの場合、鏡は専用のものよりも、造り付け鏡にした方が使いやすくなります。

TOTOの「座・ドレッサー」と、造り付け鏡の組み合わせ 既成品の洗面台は耐久性や掃除のしやすさなど、優れた点がたくさんありますが、デザインが画一的なものになりがちです。造り付け鏡を組み合わせることにより、住まいてさんの使い勝手に合わせた、気持ちいい洗面台になりました。(2014.04.23)


Image

洗面室に向かって左側の壁は、アイボリーのエコカラット貼り、

窓のない洗面室の、湿気を吸収してくれることを期待しています。

鏡の四方の15cmの幅に、ガラス製のモザイクタイルを貼り詰めました。

13.5mm角と小さいのですが、存在感のある「ターコイズブルー」色です。

Image

使いやすい高さに、洗面ボウルの高さを調節できることが、この洗面台の長所ですが、車いすユーザーの場合、使いやすい高さを決めると、その高さに固定して使います。

Image

ただ、この洗面台は、洗面台まわりで使うものを置くことができません。

洗面台の脇に、木製のカウンターを造りました。背面の壁に固定し、

車いすのフットレストに、ぶつからないようにしました。

Image

鏡はこの洗面台専用のものではなく、造り付け鏡として製作しました。

というのも専用の鏡は、洗面台が上下に動くことを想定していて、

鏡が小さく車いすユーザーの場合は、顔が映りにくい形状だからです。

洗面ボウルのバックガードに、鏡がかぶさるように造りました。

Image

住まい手さんは、こんな感じに使っています。

カウンターのエッジには、コンセントとスイッチが付いています。

鏡上照明のスイッチと、ドライヤー専用のコンセント連動スイッチです。

ドライヤーの「OnOff」は、このスイッチで行うことができます。

ドライヤーをスタンドに立て、両手で髪を乾かわせるようになりました。