交差点の3階建て:H型PCパイル工法〈9879〉

2017.10.19

建物が建つ敷地の地盤の強さは、「1m2あたり何tの荷重に耐えられるか」を検討します。建物の荷重は、1階建て、2階建て、3階建てと、大きくなっていきます。ここに建つのは3階建て、地盤には「1m2あたり3tの荷重」に、耐えてもらう必要がありました。

交差点の3階建て:H型PCパイル工法 外形20cm角、長さ5mのH型PCパイルを、29本、打ち込みました(2017.09.09)


しかし、敷地の地盤調査をしてみると、「1m2あたり3tの荷重」に、

耐えられないことを確認、何らかの 「地盤改良」が必要になりました。

地盤改良工事として、「H型PCパイル」を施工することになりました。

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H型PCパイルのメリットは、専用杭打機での油圧圧入するので、

低振動・低騒音で施工できること。また、その杭打機も小型なため、

狭い敷地での施工も、可能なことです。

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H型PCパイルの外形は20cm角、長さは地盤に合わせて選択します。

この敷地は、地盤面から5mほど下がらないと、安定した支持層が、

得られなかったので、H型PCパイルの長さも、5mになりました。

建物の基礎の下に、約1.8m間隔で、29本の打ち込むことにより、

「1m2あたり3tの荷重」に耐えられる、地盤となるのです。

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打ち込み工事は、孔削から始まります。

杭打機の先端をオーガヘッドにし、孔削していきます。

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孔削した箇所に、杭を打ち込みます。

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PCパイルを打ち込んでいき、想定した深さに達すると、

振動圧入していきます。

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杭の高さをできるだけ、計画した高さに合わせます。

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この杭の上に、コンクリートの基礎が載ります。

続いて、基礎工事が始まります。