車いすユーザーの洗面化粧台の定番「車いす対応洗面」〈2017-22〉

2017.07.03

定番と言えば、このTOTO製「車いす対応洗面」になるでしょうか。薄型ボウルなので、膝やアームレストがぶつかりにくくなります。また、つま先が当たる部分が引っ込んでいるので、洗面化粧台の奥まで入ることができます。

車いすユーザーの洗面化粧台の定番「車いす対応洗面」 薄型ボウル手前の薄く平らな部分は、両腕を置きやすくするための工夫とのこと(2017.05.13)


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リフォーム前の洗面化粧台は、間口は75cmの一般的なものでした。下部が収納で扉がついており、膝が入りませんでした。この洗面化粧台を取り外し、養生をして納戸に収納しました。ここを退去するときには、この洗面化粧台に戻すことができます。


「車いす対応洗面」も、間口が75cmのものを選びました。高さは75cmを選びましたが、 高さを80cmとして使えるように、エンドパネルの下に高さ5cmの台を取り付けました。と言うのも、将来、座面の高い車いすに変わる可能性を見越してのことです。

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「車いす対応洗面」は、つま先が当たる部分が引っ込んでいますが、既存の給湯、排水、給水管があり、つま先にわずかに当たってしまいました。この配管は、現状復帰を予定しているので変更できませんでした。

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ボウルの底面はフラットなので、コップを置くこともできます。シャワーホースは伸びますが、リフトアップ(吐水口を引き上げて固定すること)ができなくなってしまいました。以前は出来たと思うのですが... 。両手で洗髪をするような使い方ができなくなってしまいました。ちょっぴり残念です。


賃貸マンションの場合、現状復帰のしやすさも考慮しておく必要があります。玄関の段差解消については、下記のような工夫をしました。ぜひご覧ください。