金物接合でつくる大屋根の住まい・上棟〈2015-0601〉

2017.05.29

上棟工事は、大勢の大工で1日で完了させることが一般的なのですが、大滝建築事務所では、数日かけてゆっくりと組み上げていきます。それは、柱の垂直の精度を高めて、建物のゆがみを少なくするためです。2011年8月からスタートした、Eさんの家は50坪ほどと大きな住宅です。昨日、今日、明日の3日にかけての上棟です。

金物接合でつくる大屋根の住まい・上棟


大滝建築事務所の上棟工事

木造の強度は柱や梁の断面の大きさだけでなく、柱と梁の接合部で決まります。私たちのおすすめはこの「金物工法」です。

大滝建築事務所の上棟工事

1階の柱です。柱は太くすることよりも、本数を増やすことを重要視しています。

耐震設計では建物の隅を頑丈にすることよりも、この本数の多い柱のそれぞれが、地震の突き上げに対して引き抜かれないことだと考えています。

どの柱の下部にも、鋼製パイプで接合されています。

大滝建築事務所の上棟工事

クレーンのセットが完了し、建て方工事がスタートします。

大滝建築事務所の上棟工事

2階の床には、24mm厚の合板を貼ります。建物のねじれを防ぐことが目的です。

大滝建築事務所の上棟工事

バルコニーの床は、断熱材付きの床パネルです。

梁の位置にぴったりと合わせ、気密性を高めます。

大滝建築事務所の上棟工事

2階の小屋組まで完了しました。明日は屋根パネルを敷き詰めます。